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映画『キャラクター』一番やばい恐怖シーンから考察

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こんにちは、ながいです!
今回は、永井聡監督の映画『キャラクター』について書いていこうと思います。

『キャラクター』は、セカオワのFukaseさんが、シリアルキラーの役をやっていて、次々に人を殺していくんですけど、、いや〜怖かったですね。
今回話したいのは、『キャラクター』の中から、ぼくが一番怖かったシーンについてです!

このブログを読んでくれているあなたが一番恐怖したシーンはどこですか?

 

映画『キャラクター』で一番やばい恐怖シーン

ぼくが映画『キャラクター』で一番怖かったシーンは、物語の中盤。
主人公の菅田将暉さんが演じる「山城」と、高畑充希さん演じる「夏実」が話をしているシーンなんですよ。

妊娠の定期検診の帰り道です。

夏実「男の子と女の子、どっちがいい?」

山城「わかってんの?」

夏実「でもね、内緒にしておく。
   びっくりさせたいから…。」

怖い。
観た方は共感いただけたでしょうか…。

 

「殺されてしまうかも」というフラグ

この映画に出てくるFukaseさん演じるシリアルキラー「両角」は、4人家族ばかりを狙う殺人鬼なんですよね。
で、そこへきて先ほどの会話ですよ。

 

(ぼくの内心↓)
びっくりさせたいから、内緒にしておく?

びっくりする性別ってなに…?

あ・・・双子・・・
4人家族になっちゃったこれ…。。

 

っていうのが分かって、この家族も最後に殺されてしまうのか?っていうフラグが立っているわけですよ。もうぼくは、このフラグにゾクゾクしちゃった。

 

フラグで恐怖を感じる理由

ぼくが、ここまで感情揺さぶられて怖がった理由は1つで、「ギャップ」なんですよね。

「殺されちゃうかもフラグ」が立ったのって、お腹の子どものことを話している幸せなシーンじゃないですか。で、その後に「先生」ってシリアルキラーの両角が来るんですよ。ふたりが話している地下駐車場に。(しかも地下駐車場ってすぐ事件起きるじゃん?)

分かってしまっているからこそ「こわっ…」ってなる。幸せな会話と実際のギャップがある方が、ぼくらは怖い思いをするんですよね。


例えばさ、マルボロを吸うやつばかり狙うシリアルキラーが居たとして、次にマルボロで一服している警察官が映し出されたら、どう思いますか?「ああこの人殺されるんだ」って特にそれ以上何も思わないわけです。


やっぱりそこに、「すごく楽しそうなシーンなのに実は怖い」とか「すごい喜ばしいシーンなのに実は怖い」とかあると、ぼくたちの感情は動くんですよね。

 

『キャラクター』はフラグを楽しめ

というわけで、今回は非常に怖い映画、『キャラクター』の中でも一番の怖いシーンについて。そして、フラグの立て方についてもお話をさせていただきました!


あなたが『キャラクター』の中で一番怖かったシーンはどこでしょうか?
もしくは、今まで観てきた映画やドラマの中で、このフラグ刺さった!っていうシーンがあったら、ぜひコメントで教えてください^^

ではでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!

 

 

 

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